BASIC POLICY・MESSAGE基本方針・メッセージ

サステナビリティ基本方針当社の経営理念である「あらゆる人の雇用機会をつくり、あらゆる人の働く喜びをつくる」のもと、国際社会が直面する環境・社会・経済をめぐる様々な課題と真摯に向き合い、事業活動を通して役員・従業員が一致団結し、ステークホルダーの皆様と価値を共有し、持続可能な社会の実現に向けて、人がいつまでも安心して就労できる未来社会を目指します。

BASIC POLICY

SUSTAINABILITY MESSAGE

今、世界は、温室効果ガス排出量増加に伴う気候変動やエネルギー資源の枯渇問題、また人口増加に伴う食料、水、安全、健康、教育、人権問題など持続可能な社会を実現する上で解決しなければならない様々な課題に直面しています。私ども企業は社会を構成する一員として、国連グローバルコンパクトやGRIスタンダード、そしてSDGs(持続可能な開発目標)などに示された国際的な課題解決に対する取組み責任がこれまで以上に強く求められる時代になりました。

当社は1987年の創業以来、「雇用創造」を社是に掲げ、「あらゆる人の雇用機会をつくり、あらゆるひとの働く喜びをつくる」の経営理念のもと、社会から尊敬される企業体として存続することを目指し、大手製造企業内の請負現場において職場の環境美化活動や保全に取り組み、そして2004年の労働者派遣法の解禁以降は製造派遣領域の人材派遣サービス事業を通じて、ともに働く仲間の人権と安全を守り、そして次世代育成支援・女性活躍推進においては公益的な表彰も受け、誰もが働きやすい職場環境の形成に努めてまいりました。これまでの当社の活動はサステナビリティの精神と根底で合致しており、当社が持つ基本的人権の理念やCSR(企業の社会的責任)と照らし合わせ、これらをサステナビリティ推進活動へとさらに発展させ、地球規模の課題に対して微力でも貢献していくことが、当社の使命であることを確信をいたしました。

その表明として2021年4月、経営会議の下部組織に「サステナビリティ推進委員会」を設置し、同年6月「CDPサステナビリティ・ビジョン2030」の策定を開始し、まずは当社が目指すビジョンを達成するための重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。さらに、中期経営計画において「CDPサステナビリティ・ビジョン2030」の実現に向けたマイルストーンを示す項目を追加し、サステナビリティ推進が当社の経営理念を具現化する活動であることを全社共有の認識といたしました。
シーデーピージャパンは、今後の経営戦略やCSR(企業の社会的責任)にサステナビリティ推進を組み入れることで、新たな企業価値の創出と持続的な社会の実現に貢献することをコミットメントいたします。

サステナビリティ推進委員会
委員長 代表取締役社長 田村篤史

SUSTAINABILITY MESSAGE