【キャリアサポートに憧れて】
大学で英語と中国語を勉強していたこともあり、ビジネスで使える語学を学ぶため、就活はせずに留学を考えていました。
事情があって留学を断念。大学4年の秋からが就活のスタートになりました。周囲は内定者ばかりで、もう遊びにいく話題で持ちきり。
「今から就活なの？」と言われたりして、焦りとストレスでいっぱいでしたね。
急遽、大学内のキャリアサポート課に駆け込んで相談しました。
自己分析をもとに私の性格に合うのはこの業界なのではと、女性スタッフが的確なアドバイスをくれました。
その対応の手際の良さに魅力を感じ、仕事を紹介・サポートしたり、人に関わったりする仕事に就きたいと考えるようになりました。

【県内の有力派遣企業】
地元・栃木県で就職を考えていたので、ハローワークの新卒応援キャンペーンに参加し、県内で人材に関わる会社を探しました。
そこで紹介されたのがシーデーピージャパンです。本社が宇都宮市にあり、地域密着型。
創業が古く、選考の最終面接が社長だったので応募を決めました。
シーデーピージャパンは県内に本社がある人材業界でも上位に入る会社。面接で社長と話せる企業はないので、心惹かれましたね。
社長と会えるのなら、まずここを受けたいとハローワークの担当者に話し、その場で電話してもらって面接に進みました。

【社長との最終面接で入社を決めた】
結果から言えば、選考の最終面接が社長だったことが入社の決め手です。社長と話をしていなかったら入社していないと思います。
一般的な社長の面接は突拍子もないことを聞かれるイメージがありますが、
CDPの社長は世間話のような接し方なのに、聞くことは聞く。「英語やってたのになんで人材派遣なの？」とか、
こちらに変な思いを抱かせないように自然に、聞くべきことを聞かれて話しやすかったです。
実際に話して、人柄の良さを感じました。シーデーピージャパンを選んだ理由は社長一択ですね。
内定通知書の送付先が実家だったというアクシデントはありましたが、電話で内定を聞いたときに即決しました。

【営業から人事への異動】
2018年4月〜23年3月まで宇都宮営業所所属の人材マネジメント担当でした。
法人営業と派遣スタッフの管理、請負現場では責任者として、大きな金額を管理し、人ありきの人材業界ならではのマネジメントには苦労しましたが、先輩社員や上司の優しさに救われました。
私が請負現場の責任者になったときには、60代のスタッフを含めて多人数を管理する立場だったので、指示の出し方一つにしても難しく、悩むことも少なくありませんでした。本当に周囲のフォローに助けられましたね。
相談しやすい環境ですし、日常会話も役職や上下関係なく、自然と会話が生まれます。

【人材育成の難しさに直面】
本社の人事総務に異動になり、新卒・キャリア採用を担当しています。
今までは派遣スタッフの現場サイドに携わってきたため、新人教育に目を向ける機会がなかったのですが、
社内教育・若手育成に力を入れています。どうしたら定着してくれるのか、どうすればモチベーションを上げて頑張ってくれるのか。
育成の難しさを痛感しますね。本社の窓口という自覚を持って、自分自身、共に学び成長し、日々精進しています。

【「雇用創造」を実現する】
少子高齢化が進むなか、人材派遣業の未来を見据えると、新しい事業部が必要だと思っています。
労働者の数が減っていくという現状は、大手に負けない施策を取ることだと考えています。
その過程では学んだ英語や中国語を使って、文化の理解に貢献できそうです。
さまざまなプランを練りながら、自分の元々やりたかった英語や中国語を使う仕事ともつながります。
新たな部署を立ち上げて、会社の社是である「雇用創造」を実現したいですね。

～ビジョンを実現できる会社へ～
大手の会社では、本来やりたいことがあっても、違う業務に追われてできないというケースが多いと思います。シーデーピージャパンは「やりたいと思ったことはとにかくやりなさい」という社風です。私が新しく提案している事業も「やりたいんです」と言ったら、もうやらせてくれるんですよ。
なので、自分のビジョンを持っていて、こういうことをやりたいと考えているようなら、それをやらせてもらえるのはこの会社だよ、と言いたいですね。人材業界で迷っているのであれば、ここだったら実現できるよと伝えたいです。